さあ、本番EEEちょっとしたトラブルも慣

E3どうでしょう番外編】雑感的and私的E3日記、徒然に 15-JUN-2010 (電撃ゲームメディア総編集長 江口聡) 本日は(といっても今書いているのは、明けて16日の早朝6時. わけあってこの時間になってしまいました)、任天堂カンファレンスとSCEカンファレンス、そして、E3会場オープンの初日です. E3とは、いつ来ても何らかのトラブルに見舞われるのが通例(本当だろうか). はじめは、カリカリ、イライラするのだが、この国の人間のスローリーさと、立て続けに起きるトラブル、それに時差ボケが加わり、結構寛容といいますか、感情が麻痺しています. レジストの用紙を忘れるやつ、会場にケータイを忘れるやつ、メガネをなくすやつ、しまいにゃPC盗まれるやつ、など結構愉快な仲間たちとのE3、嗚呼、楽しいですよ、楽しいとも. で、本日のお話. まずは、任天堂カンファレンス. といいますか、主に3DSのお話ですか. オープニングは、おなじみの顔レジーが登場し、彼の上段のモニターには宮本さんが映し出されてWiiの『ゼルダ』の説明を始める. あれ? 今回はE3に宮本さんが来ていないの? と思いきや登場し、『ゼルダ』のデモンストレーション. 操作中、何度か操作がうまくできなかった場面があったが、後に行われた任天堂のラウンドテーブルで、観客に会場でのWi-Fi禁止令が出ていたにもかかわらず使っていた輩がいて、それが操作の邪魔をしたらしいとのこと. 話を戻すと、その後ついに登場の3DS. 上部モニターがワイドになり、これが3D映像を映す. 下のタッチパネルはそのままで、上部画面の右側面に3D映像と通常映像への切り替え(3D映像の強さも調節できるモノ)があり、外側には2つのカメラ、十字ボタンの上に丸いコントロールボタンが. 外見的な特徴は以上である. 機能的なところは、2つのカメラは、自分で撮った映像も3Dにできるためのもの、Wi-Fi機能の強化である. 正直、3DSは事前にE3で発表されるのではないかというウワサと、3D映像といってもなぁ~との思いがあったのだが、カンファレンス終了直前にステージから大量の女性が、手に3DSを持って観客席になだれ込む. ここで初めて3DSを体験. プレイアブルではないのですが、先ほどの丸いコントローラで、見る角度を変えられるのである. ... 先ほどの事前の感想は撤回! 想像していた以上のインパクトである. とにかくきれいで、本当の立体視(後に任天堂のラウンドテーブルでの宮本さんの話でわかったのであるが、見た目が立体に見えるのではなく、本当に立体視できる3D映像である)の3D映像なのだ. 日本でこの3DSがネットをにぎわしているようですが、否定的な意見は見てからした方がよいと思う. 確かに、触れてみて2、3気になる点はあるのだが、こればかりは実際に見て、触れてみて、初めて意見が言えるものだとも思う. そう考えると、これから僕たちはどうユーザーに伝えるのか、3D化はとっても頭を悩ます問題でもある. 余談だが、日本のゲームメーカーのクリエイターやお偉いさん、プロモーション、営業の方など、多くこのE3に来ているのであるが、話をする人する人、口をそろえて好意的であるし、驚きを隠しきれない感じであった. そういう意味では、昨日のMSのKinect任天堂3DSと、近年のE3としては、とても賑わいを持った年であると言える. また、脱線したが、カンファレンス後(SCEのカンファレンス後)、E3会場の任天堂ブースで3DSが30タイトルほど体験できた. 映像のみのものも多いが、中にはプレイアブルなタイトルも出ている(詳しくはニュースでレポートされるでしょうから、お楽しみに). そういえば、先ほど話に上がったラウンドテーブルで、海外メディア(この場合は逆に我々がそうなので、正しくは地元メディア)が、またまた、『ピクミン』の続編はいつ? 作ってる? って、宮本さんに質問していた. 今回のラウンドテーブルは、『ゼルダ』と3DSの質問のみのはずが、ほんと『ピクミン』好きだなと思った. ちなみにラウンドテーブルの会場では、『ゼルダ 時のオカリナ』の3Dデモを見ることができた. 宮本さんいわく、3Dを研究していたら、ハイラル平原を見てみたかったと(ちなみにこのデモは製品へのでもでなく、さきほどの創ってみたかったということから生まれたスペシャルデモである). とにかく、少し気になる点もあるのだが、任天堂3DS、新たに光というか光明というか(って、一緒の意味だ)、業界に活気があふれそうな話題であることは確かである. あとは、発売日と価格. この勢いでSCEのカンファレンスと思ったのですが、そろそろ(現地16日)E3会場に行かなければ行けないので、後ほど徒然に、ということで、読んでいただいている方すみません. あと、感想とか会場で知りたいことがありましたら、 DOLご意見フォーム まで、タイトル" E3どうよ "でご連絡いただければ、できうる限り見て聞いてきますよ. カプコンの最新ゲームを紹介するWeb番組『ハギーのとこトンやってみよう! (通称、ハギとこ)』の第37回が、4月14日の21: 00からUstreamで配信される. 『ハギとこ』は、カプコンのパブリシティ企画推進室室長の"ハギー"こと萩原良輔さんが、同社のタイトルやイベントの情報をお届けするトークバラエティ番組. 4月9日からは、ニコニコ生放送内のチャンネル"ニコジョッキー"でも放送されている. 今回の放送では、5月24日に発売される同社のオープンワールドACT・PS3/Xbox 360ドラゴンズドグマ』を特集. 本作のプロデューサーである小林裕幸さんをゲストに招き、『ドラゴンズドグマ』の魅力を余すところなく紹介するという.