大飯原発「次の点検まで13カ月運転」 関

大阪市が職員約3万4千人に入れ墨の有無を尋ねた調査をめぐり、橋下徹市長は22日、回答を拒否した職員の昇進を認めないことを明らかにした. 市は週内に回答拒否の職員のリストをまとめる予定. 入れ墨調査では、手足や頭部など「業務中に市民の目に触れる可能性がある部分」の入れ墨については、10日までに記名式の調査票で回答することを義務づけていた. 締め切りまでに110人が「入れ墨をしている」と回答. 回答率は98.5%で、長期の病欠者ら約500人が回答していなかった. 橋下氏はこの日、報道陣に「人事上の労務管理上必要な調査. 正当な命令を公然と無視して昇進が認められるなんてあり得ない」と主張した. 市人事室によると、病欠などで回収できていない分もある一方、白紙の回答などについては調査拒否なのかどうかを確認すると共に、電話や文書で再度回答を求める方針. 橋下氏が「昇進は認めない」としている点については、調査を拒否した職員は「勤務態度不良」として処分されるため、「必然的に昇進できない」(同室)という. 関西電力八木誠社長は18日、大飯原子力発電所3、4号機の再稼働について、「(次の定期検査までの)13カ月間運転させてもらいたい」との考えを述べた. 枝野幸男経済産業相経産省内で会談後、記者団の質問に対して答えた. 原発の定期検査は13カ月ごとで、いったん稼働を認められると通常はその期間中運転できる. 大阪市橋下徹市長らが電力不足の夏に限った運転を提案しているが、野田佳彦首相は「夏限定の再稼働では、国民の生活を守れない」と述べるなど、政府は期間限定の再稼働を否定している. 八木社長は18日午前、枝野経産相に会った. 「(再稼働に向け)安全意識を徹底して頂きたい」と指示を受け、「確実に慎重に対応したい」と答えた. 大飯原発を動かすためには、配管の洗浄や弁の点検などが必要で、関電は16日午後から7月の運転開始に向けた作業を始めた. 3号機がフル稼働するのは早くて7月8日、遅ければ7月13日. 4号機は早くて7月24日、遅ければ8月2日になる見通しだ. モンスター ヘッドホン モンスター ヘッドホン ケーブルケーブル 3、4号両機がフル出力で運転できれば、今夏の14.9%の電力不足分をほぼ補うだけの発電を確保できるという.