ニコール・リッチー、洋服デザインもスター

ルイ・ヴィトンの2010年春の新作として、日本を代表する現代アーティスト村上隆氏とのコラボレーションシリーズが誕生した. 村上隆氏はルイ・ヴィトンの真髄であるモノグラム・モチーフに新たな解釈を加え、「モノグラム・マルチカラー」をはじめ「モノグラム・チェリー」「アイラブ・モノグラム」「モノグラモフラージュ」などを創り出したアーティスト. 新作の「コスミックブラッサム」では、明るく、大胆なカラーを背景にモノグラム・フラワーと代表的なムラカミ・フラワーが再び登場し、グラフィカルに描かれている. 「コスミックブラッサム」は、レザーグッズ、プレタポルテ、アクセサリーなど幅広いアイテムで展開される. レザーグッズには、ルイ・ヴィトン独自のシルクスクリーンプリントを施した光沢感のある素材を用いて、都会からビーチまで、さまざまなシーンに映えるデザインに仕上げられた. このほか、夏を華やかに彩るTシャツやスカーフ、バンダナやビキニ、アクセサリーポーチも揃う. キャンペーンにはイットガール、デイジー・ロウを起用. 「コスミックブラッサム・シリーズ」のイメージヴィジュアルには、ロンドンでも人気のイットガールことデイジー・ロウを起用し、マイアミにて撮影された. デイジーは「ルイ・ヴィトンは本当によくできていて、クラシックでシックな美しい製品を作るブランド. マーク・ジェイコブスがデザインすることで、ルイ・ヴィトンはファッション界のスポットライトを浴びる存在になったと思うわ」「私はずっとムラカミの大ファンなの. ルイ・ヴィトンと彼の作品は本当に面白くてエキサイティング. 『コスミックブラッサム』は今年の必須アイテムね」と語っている. *「コスミックブラッサム・シリーズ」は、店頭展開中.

第二子を出産したばかりのニコール・リッチーだが、休む間もなく、レディ・トゥ・ウェアのコレクション「ウィンター・ケイト(WinterKate)」をデビューさせる模様だ. ニコールは、アクセサリーブランド「House of Harlow1960」を手がけているが、さらに、同ブランドからフットウェアラインも誕生するという. ニコールはインタビューで「ファッションは手頃であるべき. この考えは、House of Harlow1960と、これからスタートするウィンター・ケイトの両方に共通するものよ」と説明. また、「ウィンター・ケイトのプロジェクトは、今年の初めにスタートしたの. コレクションはカジュアルだけど、着ていると楽しい気分になって、個性を表現できるようなアイテム」と語った. 「ウィンター・ケイト」の名称は、ニコールの娘ハーロウのミドルネームに由来しており、ニコールのトレードマークであるマキシドレス、シフォンとレースのジャケット、エスニックプリントのチュニックなどが揃っている. コレクションは、Houseof Harlow1960も扱っている、オンラインストアMY-WARDROBE.COMで来年1月から販売スタートする見通しだ.