西武新人・十亀が初ホールド 中日、9安打

26日の東京マラソンで4位だった前世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)が27日、東京・青山学院中、高の陸上部で特別講師を務めた. 報道陣から東京マラソン14位の川内が頭を丸めたことを知らされて「これが世界の終わりじゃない. アスリートは諦めたらだめ」. 部員約40人には接地の仕方や腕振りを教え、片道10キロを走って通学した経験談などを披露. 「日本人は規律正しい. 規律はアスリートに大切. 手本になる人を見つけ、努力すれば世界級の選手が出る」とエールを送った. 卓球のアジア選手権第3日は25日、マカオで男女団体があり、日本男子は準決勝で韓国を3―2で下した. 26日の決勝で中国と対戦する. シングルスの3戦先勝制で争われ、日本は水谷隼(明大)が2勝、丹羽孝希(青森山田高)が1敗、松平健太(早大)が1敗で2―2とすると、最終戦で丹羽が勝ち、3大会連続の決勝進出を決めた. 女子は中国が決勝でシンガポールを破り、3連覇した. 6日、西武3―1中日) 西武の新人・十亀がプロ初ホールドを記録した. 2点リードの6回から救援. 先頭打者は「一番対戦したかった打者」という愛工大名電高の先輩・山崎. 直球で押し、最後は147キロの直球で空振り三振を奪った. 2回を2安打無失点. ドラフト1位の右腕は「0点を積み重ねていきたい」と次戦を見据えた.