ヤマハ発動機、アジアに新工場検討 ミャン

二輪車大手のヤマハ発動機が、バングラデシュミャンマーなど将来の急激な経済成長が見込めるアジア諸国で新工場の建設を検討していることがわかった. 柳弘之社長が朝日新聞のインタビューで明かした. 柳社長は「今後20~30年で成長が見込める市場では、現地に出て生産する方向になる」と強調. 新工場の建設候補地として、バングラデシュミャンマーのほかパキスタンを挙げた. MBT 現在は中国、タイ、ベトナムなどアジアに9カ所の生産拠点を持つが、アジアの生産拠点を増やす方向で検討を急ぐ. 現地でどんな二輪車に需要があるかを探る市場調査も進める.